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三等三角点 稚児ケ墓 (稚児ヶ墓山)
 悲しい名前が付けられていると思っていたら、山名の由来が次のとおり紹介されていた。
 「天正6年、羽柴秀吉が丹生山を焼き討ちしたとき、寺の稚児等は帝釈山を経てこの山頂まで来たところを追手の羽柴勢に捕らえられ全員殺されてここに埋められた。 後日、塚を造って霊をなぐさめたので稚児ケ墓山と呼ぶようになった。」
基準点コード TR35235113101
点名 稚児ケ墓 (ちごがはか)
種別等級 三等三角点
標識番号
標高 596.33m
設置日 1996年(平成8年)6月20日 更新
展望 不可
地形図 京都及大阪−神戸−有馬
所在地  兵庫県神戸市北区山田町福地字北山28番地
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2010年2月28日
三角点へのルート
 国道428号沿いの双坂池の畔に稚児ケ墓山の登り口がある。この道は丹生山系縦走路として整備されている。約30分で三角点のある山頂に着く。


三角点の周辺
青葉台から見た稚児ケ墓 (3月23日撮影) 双坂池の畔、稚児ケ墓山の登り口 左の登山口にあった案内板、「稚児ケ墓山へ1100m頑張って下さい」
稚児ケ墓山の山頂
木々に囲まれ展望はない
稚児ケ墓(塚)、三角点のある山頂から150mほど東側にある 塚からの展望。遠くに菊水山、旗振山など六甲縦走路の山々が並ぶ

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